大学生福下の日常

どうしようもない大学生福下の日常をマルチに綴ります

お金を「カネ」と言えない話

金とは世の中、経済を動かすための重要なアイテムであり、我々が生活していくのにも欠かせない。

 

私はお金を「カネ」と言えない。何があっても「おかね」と言いたい。てか言う。

 

何故だろう、「カネ」と表現されると厭らしく、汚らしい印象を得てしまう。そういう映画を見すぎたのかな?

自分にとって「おかね」とはとても有難いものと捉えている。冒頭でも示したが、それがなければ生活出来ないからだ。今の時代、何を買うにも、サービスを受けるにも、生活するにも、「おかね」が伴う。

 

そもそも言葉に「お」を付ける表現は所謂丁寧表現である。「メシ(飯)」に対して「ご(お)」を付与すると「ご飯」になるみたいな。

個人的な意見として、丁寧表現の意義はそれを敬っているか否かの問題だと考える。

「おかね」同様に、「メシ」は「ご飯」って言いたい(たまに言わないけど…)し、これは少し違う気がするが「チャリ」は「自転車」と言いたい。

 

周りを見ても「おかね」とは言わず「カネ」と言う人がほとんどだと思う。

別に言い方1つで何か変わってしまう訳でもないし、その人への印象がひっくり返ることもない。しかし、どうしてもその言い方が厭らしく、汚らしく聞こえてしまう。

私は「おかね」と言うことに対して、少し神格化しすぎているのかもしれない。特に皮肉っている訳ではないが、「カネ」と気軽に言える友人たちが羨ましくも感じる。